夏の高校野球

平素より、大変お世話になっております。
ナカノ不動産企画のモトキで御座います。

本日、会社は休業ですが、
電話番として出社しております。

くぅ～、家族営業の辛いところｗｗｗｗ

しかし、全く電話来ませんね。
それもそうか、同業者は皆休みですし。
通称「ナカノベルト」と（私に）呼ばれている弊社前工業地域でも、
各社一斉にお休みの様子。

皆様お盆休みを満喫して頂けているようで何よりです。
蒸し暑い中ですから、思う存分リフレッシュできると良いですね。

さて、そんな中高校野球を観ていると、
本日２回戦に、あの早実を決勝戦で破った西東京代表・東海大菅生が登場。
菅生は、私の兄の出身校でもありますので、
ここぞとばかりに応援を開始致しました。

５回までは一進一退の攻防。
両チームとも打線が繋がらず、ピリピリした空気がこちらにも伝わってきます。

６回にエラーなどもあり、犠牲フライで勝ち越し。
そこから流れを掴んだのか、毎回得点を重ねる東海大菅生。
そして相手が守備から逆転へのリズムを作りたいと考えていたであろう９回には、
なんと一挙７得点を挙げ、試合を決定付けます。
そしてそのまま試合終了。
東海大菅生、１１－１で３回戦進出を決めました。

まずは両チームとも、お疲れっした！

しかし、本当に途中までは息の詰まるような試合展開。
最終スコアだけを見ると、一方的な試合だったのかな？と思われるかもしれませんが
全くそんなことはありません！

菅生は何度もスコアリングポジションにランナーを抱えましたが、
その都度ナイスピッチングや好守備で凌ぎ、
相手の高岡商も同じように抑え続けていました。

私の中で、ターニングポイントだったんじゃないかなぁと思うのが、
高岡商守備の６回表のエラーです。
ノーアウト１塁からの送りバントに対し、二塁への送球エラー。
ただのフィルダースチョイスならまだしも、暴投で１塁ランナーは３塁まで行きました。
そして犠牲フライ。

おそらく、たった一点のリードでしたが、
菅生ナインは勢いづき、得点を得た事でリラックスかつ大胆に次回以降攻撃をすることができたのではないでしょうか。
そして逆にリードを許した事で固くなってしまった為か、
高岡商の攻撃は凡フライやゴロが目立つようになっていきました。

高校野球では、よくあるパターンですねぇ……

将棋でもだいたいこのパターンですよ。
一回駒損をすると、それを取り返そうとして無茶な攻撃を仕掛けてしまい、
結局更なるダメージを負うというね……

小さな穴でも、そこへ次から次へと大量の水が流れ込むことで関が崩壊してしまう、
なんか孫子にもそんな言葉があったような無かったような（適当）

いかに精神的なリカバリーが難しいか、そしてそれが大事であるか、
教えてくれたような試合だったように思えます。

改めて、両チームに拍手！
そして東海大菅生には、今後も高岡商の分までがんばって欲しいですね！